法華経讃
    羽田野 仁 作詞

法華経 法華経
法華経を読誦(どくじゅ)し 見れば
新しき命 息吹きて
理(ことわり) 知(し)らに
轟(とどろ)く胸 潤(うる)む眼(まなこ)
何故(なにゆえ)に
おどる心ぞ 落つる涙ぞ
奇(くす)し 奇し 法華経

法華経 法華経
法華経を念誦(ねんじゅ) 居(お)れば
大いなる力 動(うご)きて
謂(い)ふすべ 知らに
戦慄(おのの)く声 揺(ゆら)ぐ 思念(おもい)
如何(いか)なれば
騒ぐおもひぞ 響動(とよ)む血(ち)しほぞ
怪(あや)し 怪し 法華経