芬陀利華(ふんだりけ)     川上清吉 作詞 一、よしあしの間(はざま)をまよい より処(ど)なきたゞびとすらや みほとけのちかいをきけば 二、おおいなるみむねをうけて うつし世のにごりえにきく かぐわしき芬陀利華(しらはちす)かも 三、世の人のうちに勝れて 上もなき人とたゝえん   みほとけはかくこそは言(の)れ “正博偽{ より 一切書恵凡夫人 阿倍如来弘書書 彿首席大棚者 是人名茅花判事 いとおろかなるものとても ほとけの書い借ずれば すぐれし人とほめたまい 自発事とぞたたえます                   (意盲択) ●券托判事・…‥軸政一の音汎 白蓮         事のこと。 ●正府外・,・、・・一群しく埠「正償金仏偽」・   親書曳人の坂野有言旺」行巻の食後に  ある「膚心のt」である† 曹とけて 掃本かの子 作詞 わがこ、ろわれと洗えよ みほとけはかく青いませり  と 曹溶けて消えうせ去らば おのずから春はいたらん 赤き花赤しと克つ、             岡本かの子 作詞 赤き花 赤しと見つ、 白き花 白しと見つゝ     た 今日を足らえり. ナこや 偉けき 薄らけき 朝蕗の道 わが身をさらに  ものとしおもう 法華経許 法華経 法華経          どくじ● 法華経を読葡し 見れば 新しき命 息吹きて ことわり し ヲ里 知らに とどろ      う古  土なこ さく胸 潤む眼  なにlゅえ 何故に● おどる心ぞ くす 奇し’、奇し 落つる涙ぞ 法華経、 法華経 法華経      ねんじゅ  お 法華経を念舗し 居れば        うご 大いなる力 動きて tヽ 甫ふすべ 知らに おのめ   ゆら  おもい 職懐く声 揺ぐ 思念 いか 如何なれば 澄ぐおもひぞ ムや 怪し 怪し 羽田野 仁 作詞  とょ ち  事動む血しほぞ 法華経 ー1一- 大寺の    かう 大寺の香の僅はほそくとも   空にのばりて あまぐもとなる   あまぐもとなる じ中う せい  け 重曹偽 年子舞歌 彿説無王事経より   よ こ われせに遭えし      みち たぐいなき遭 このねかいもし ちか 書いてきとり われはてしなき おお 太さめぐみの 土す    仙 女しさ群を ち一 書いてさとり     Jn  みち われ彿の連   な よも その名は十方に   いた もし至らざる 書いてさとり が ごんちlうせ かん 我建超世厳 しがんふょんぞく 新原不満足  が お む りlうこう 我於無主劫 ふ さいし上びん ぐ ヰ済諸貧苦 が L ヒ▲うぶつどう 我至威彿邁  くさ上うみ しょもん 究尭靡析肘  り 上く じんしlうねん 書欲深正念  し ぐ trじょうどう 志求無上遭 じんりさえんだいこう 紳力演大光 L▲うじ上さん くふょう 消除三囁冥 かいひちえけん 開披智者限 へいそくし上あくどう 閉塞諸悪邁 こう そ と▲う暮ん・Fく 功酢成満足 にちか■つし●うと●う さ 日月戟重呼 い しI●かいほうぞう 集束開法戎 ヒlう お だいし●うち●う 常於大衆中  く ょういつさいJ口 供兼一切彿 がんね しつと▲う事ん l軒禁悉成蒲 に上Jrつ む け ち 如彿無額智 がんがくえりさ 席我功藩力  し 舟lんじゃつこつ か 斯蘇芳剋果 こ く し⊥てんにん 虚空諸天人 ひつ し む と上うどう 必至無上遺 せい ム ヒ▲うし上うかく 曹不成正先 ふ い だl、せ しゆ‘ 不鶉大地主 ゼヰlム ヒIうし▲うがく 誓不成正先 人ょうLlうち▲うじつばう 名筆虎十方 せい ふ じようし上与かく 書不成正発 ヒ上う え しl■ばんむう j苧藩修梵行 い し上てんにん し 鳥諸天人師 ふし上うむ さい ど 書熊無常土 こうさいしゆやくなん 康i一束厄耗 抄つ し こんもうあん 滅此奇書叩 つう式ナウせんし●もん 通達軸円 い ▲うろうじ・つばう 戎噂朗十方 てんこうさんぶげん 天光書不軌 こうせくどくほう 凍施功番茸 せつlぎう し し く 改法師子l乳  ぐ そくL●づとくはん 具足衆篠本 とく い さん桝lおう 得篤三界准 つうだつふふしょう 通達靡不熊 とう し 書いL▲うモん 等此兼辞書 炒、せんおう舟・んどう 大千慮感動 とう う ちんみlう け 嘗雨珍妙華 きき の   にを  に 岬㌘凱㌘カ叫断と崩㌘脈増叩 を て の ろ の く り い.ま の ま に れえ削川門愚書純絹紬如い㍑“ けち智 ほ1せふ不 あ“欲 わち智 め よ よ り  に      る と    も さ.の の た んも方 に    い ご を のぇ意 な.け ま …浩…鮎譲沖榔輔㈹謙抑抑 叫如帥邪教棚譜如約巾柑車齢て鮎 わがいさおしの このみほとけに     血が ああこの載い あめつちために あ暮      t′と 天つもろ人 たえ 妙なる花を - 2 - かん 塀をたて さとらなん みたぎれば えぎらまし ナえ 未かけて 血し 主となり すく 救わずば えぎらまし さとりえば きこえなん くまあらば えざらまし しょうねん 正念と rよう 行おきめ きさげてぞ し 師とならん かがやきて 上 せをてらす おろカ・ 漉さの ので 除かなん ひらきてIま うちやぶり たちふきぎ lヽ 入らしめん みほとけの そのときぞ かがやきて カ■く 牡れなん ひら 開きては ほどこして ひとびと 人々に のり 法とかん たたえつづ もとそなえ み 満ちみちて お手 准看たらん  む け  ち 上 無粍の智薄 なきがごと ちかち 力また にかよわん と 逢ぐペくば うちふるい  みモち 虫垂より ふらきなん    (兼択) ノ与′      キー わが立つ柵 ▲のく た も 阿耕事暮  ●ん▲◆く書んIrか、  三l三着捜の   沸たち      モ暮  わカチ立つ袖に   冥加あらせたまへ 放牧大姉 和独 ●抽…・・・甘木紺えつけて材木をとる山,    ここでは放牧山をさす. ●阿井事l三鼓三等洗・…・・兼好城山tlr-・   仙■押b“舶如の書写,沸の如上    の一書のこと. ●井加・・…・知らず知らずのうちに沸の加    暮をこうむること;おかけ. 曹の山蕗 l他人ならねども 書の拝る山片を しみじみと▲えもうす tはこ、んこん山井を 北凍白秋 作1岡 ゆもされし ゆるされし ゆるされし 生さの身の さわみにIま わぎわいの さしひさは 大木博夫 作弼                          ■l よろこびを生さ かなしみを生く 生さのいのちの えみて旺とじん    は少 きちと計りて rなしJとこたえん rなしJこそは いともあかるさ 女搬の蛙ヒゎにかよえ√ ■♯書にありてtへる.より 大谷♯子 伸牧 ち ▲与ナ チ方の 千万の いのちの上に 築かれし  たひらけさせを 生くも悲しさ 息ひ出は      蝕■{く  み暮辺め いやあらたなり        }  苔のみどりは ふかみゆけども                   ▲l み光りの             大谷♯予 作歌 み光りの うちに君あり 我れもーぁりと  い尊書か安さ 愚ひにし生く - さ-・・ ∴妄、三夢二    l 大いなる母   一榔夫人書手- 長田僅♯ 作潤 おもえば暮か このせのはじ1わに ひとのせの億みを事い やすらけく さよさを∫いし かのスメタの破片はここに すここに いまぞここに                                 一                ヽ■ 書けるみどり兇となり 生されたさいぬ   書ん 若さ♯母 ♯砺の書は ああ やすらけく生みぞたまいし 書ける そのみどり兜を ルンビエの中は花のあけばの 書の日はうらら うちら 花あふれ 事なびさ     書ん 著さ和母 ★えまつる さみ知るや ゃの患いを l 薪しさ患いを含み 新しさ命を生む その患いを 人のせの荻をぬぐい 人のせの髄みを救う            掛lも上手寸書ム) 大いなるひと 大空せ書 大いな与や ホ砺の書 我らの光 我らの舟’拍車局を いみじくも生みぞたょいし 大いなる骨 幹聯の者                  おん ★えまつる大いなる母 我らの御母 ♯耶の君 ★えまつる 大いなる母               】トt′ち ●岬夫人・…‥釈暮の生母。迦見ヰ城   (鼠呼il■▼■●t】山)の浄点王の妃とな      し●た    り.愚連太子(Sidbirtl▲Lのちの    し●●むに    釈丸牟尼を生み七日後になくなら    れた.                   で ●スノタ……梵甘S叫胡払■の音写。釈                Irちもん    暮はモの前生において.拳ヰ門青    年に生まれ.苦行者となってヒマ            血んとうJrつ    チャ山に入った.点丑仏がSⅦd■-    ●●仙■沖合からR▲一也■市に入ら    れもと・さ.考事を事り.ぬかるみ    の特に斗★を布さ,仏に渡り椿わ    んこと卓★い.仏から未来成仏の    予書を枕けられた. ●柚串局・・…・勅群島血押・竹Ⅶiの音訳。 ■l    床材はrシャーキャ族出身の生者」    という暮味.ヰして釈迦といい,    せl 朱書ともいう。大盤せ暮は    ヰ称であさ. 田植え地裁  一日本の民静より⊥            松谷みよ子 作詞 むかし むかし あるところに 甚兵衛さんという,お首姓がありました。 夫婦そろって廿き着で 夫婦そろって倍心深く 田んばのお地弗杜へ もちがつければ,まっ先にあげ 朝な夕なにひぎま ̄すいて.  「お早ようごわす,おつかれ」と あいきつするの_を何ょりのたのしみにしてい ました。 ある年の田凍えの萌であ,りました。 どうしたことか捌きんは番いかぜをひき こんで,おかみさんともども湧こんでしまい ました。 (田凍え唄)  「お手書かぎじやれ,となりの兼よ   今打1ま田鹿えとや臼の水ぬるい   -●で千俵になるように   妄書で二千俄になるように   三浪で三千俵になるように 高い払にうなきれをかちも 叩こえて来亀田構え唄に 二人は居ても立ってもいられません  叢兵衛「おきねばなあ.田植えをしなくち       やJ  おかみ「おきねばなあ.だども体がゆうこ      ときかねえでよJ  甚兵術「ああ,じれってえ,じれってえ」  おかみ「この件,何とかならねえかよ」  甚兵衛「おきねば,おきねば」  おかみ r田植えが,田構えが」  碁兵術,おかみ「おきねば,おきねば」 二人は漫てても気が気でなく 「おきねばおきねばおきねば」とあせりなが ら日は過ぎてしまいました。 村中の田植えもあらかたすんで くばられるのは,祝いのもち     _  村の男「やあまあ,村中の田植えも兵事に      すんでめでてえこった」  村の女「それにしても甚きんのところは二     人で裏こんだの程よくまあ田構えを      すませたな」    、 たまげたのは甚兵衛さん夫婦せす  甚兵衛rそげんなことがあるものかおらの      田植えはこれからだ」  村の弟「き?′てほんとのことだがな,みて      みさっしゃれ」 村人の甫にすかって甚兵衛きんは我が田んぼ の前に出てみれば みわたすかぎりの田んばには 凍えたばかりの稀の穂が さちさらとlにゆれ 田んぼめ水は書々と空をうつして 何ともいぁれぬ良い兼色です  巻兵j肝「こりゃどうしたことだペなおらの      田んば如捷わっとるJ  おかみ「どうしたことだべな,田んぼが植      わっとる」  甚兵梶 おかみ「うわっとるうわっとる」 うわうごとる うわっとる うわっとる うわ っとる.その時お地裁棟を見た甚兵衛さんは ハツと 叫びました  甚兵術「ペりたり泥まみれ きてi土お地裁     様が田植をなさったじゃ、」 村人逮もおどろいて,-人座わり二人座わり お地裁梯の前に手を合わせ  なんまんだ なんまんだ  なんまんだ なんまんだ   なむ なむ● なむと  となえておりました。 t′ あしおと 穂棟 息 作詞 われはきく わがあしおとを           ふかど 澄みまきる 空の深処を 冬近き 山路こえきて t∫な 空しさは たゞひそひそと 育となりけり 生 き る 生かされて 生かされて 生かされて 手をあわす このま、の このま、の このま、に ひたすらに あなかしこ あなかしこ 括ばる、 一昔集り.より 中川静村 作詞 生さてきた     ● 生きていも 生きていこうと 南無阿弥陀彿 わがいのち わがこ、ろ たのみまいらせ 生きなん今日も  み俵と  このわれと このとうとさに 涙ぐむ いのちの不農事■ 雀  に たかい柵に見つよくふけば 貫 休  作 原田意♯ 訳薄 おまえの臭がおちる 草のしげみはあったかく おまえがすむのにいいだろう ふくろうなんぞにちかよるな くもの巣などもあぶないぞ のむなら田んぼのきれいな水じゃ くうなら田んばのきいろい乗じゃ ふかぶか花のなかにねて きらきら砂をあぴるのが それがなにより良いことじゃ  くら お声の米粒つついたり 人の屋敷に舞いこむよりは。 み仏のほゝえみに  ̄■-■ ̄ ̄● 山崎樹朗 作詞  あたたかいみ仏のほ、えみに  速い日の夢を見る  幼き日 野に遂び ▼、ノ草の実つんだ 夢を見る  あたたかいみ仏のほ丁えみi言 違い日・の声を見る  母のうた′ やわらかく  耳もとくすぐる 事を見る 三、あたたかいみ仏のほ、えみに   違い日の事を見る   夕躾けの書の下   家路をたどる事を見る ■ ヽ 私の中に さんさんと ●んむ く 金無垢の 私のやに      山崎封朗 作!岡             ひ  陣りそそぐ 初のl■に み仏Iま  ・ りんとたたずむ            ●ぴ ニ、なりわいの いとlしさ   安らぜの ひと、きを   み仏は 我に与えん 暮   暮 叩に何に                 t 三、しんしんと.ふけてゆく 夜のとばり   しろむく   白熊囁の み仏は    なケ     ルと   私の中に そっと日嗣じん .欺異抄 三礼文 白糖俵仏 白井慈淡 白稚依仲 井一手 「森島の一書不患lにたすけられか、らせ て,往生をばとぐるなり」と何じて「念仏も うさん」とおもいたつこころのおこるとさ,     ●,し●ふしサ サ●く すなわち横取不捨の利益にあすけしめたもう          ろうし▲サ ー■ん暮く なり。弥陀の本書には老少・書幕の人をえら ばれす.ただ何心を羊とすとしるべし● そ巾        rい▲くじんと●う 呼んのサ しl▲与 し書も一寸 ゆえは.亦兼帯▲,耕儀他の★生をたすけ んかための甘にまします。              (「れ入抄J♯-暮抄出) 井二幸  l一におさては「ただ念仏して,弥陀にた すけちれまいらすべし」と,よさひとのおお せきこうむりて.膚するほかに別の子#なさ なり.泰弘は,まことに浄土にうまさも’たね に号や壮んペちん.また榔におうペさ♯に         一手ぅ     でんも てやおんぺ与ちん.▲簸じてもって存知せぎる なサ.た‘とい.畿最よ九にず射きれまいちせ て,金色しモ耕範おノちた呼とも,専らに我                    う▲ 書すぺかちすモすろう。モのゆえは.由♯の れ書 行もはげみて,払紀なさべかりける身が,念 仏をもうして榔にもおちてそうらわばこそ. すかされたてまつりてという秋≠もそうらわめ。 いす九の欝もぉよぴがたさ如れば.とても 地暮は:箋毒諒ぞかし。弥陀の本書まことに           書ウ●▲サ ミこん おわしま々ば.釈書の税政,血書なiベから                    おんしゃく す.仏混まことにおわしまさば,料の和訳, 血書したもうべからす。料の和犬まことな らば.法熱のお、せそらごとならんや。法ぁ のおおせまことならば,れ書かもうすむね. またもって.むなしかるペからすそうろうか. 一缶ずもところ,点身の僧心におさてはかくの  ごとし.              (「l井抄」♯ニ暮抄出) ナ′ 弟三幸         ●うと▲う  書人なおもって往生をとぐ,いわんや書人 おや.  しかるを・世の人つねにいわく,「書人なお 往生す。いかにいわんや♯人おや」       い,たん ナこの條,一旦そのいわれあるににたれども,      いし● 本書他力の暮lたそむけり.  類儀:l足のわれちは,いすれの布にても. し▲うと 生死をはなる与ことあるべからぎもをあわれ みたまいて.書をおこしたもう串兼,♯人成 仏のためな九ば.他力をたのみたてまつる毒          し▲ういん 人,もっとも往生の立田なり.  よって r♯人だにこそ棟生すれ,まして書 人は」。             (「牧■抄J弗三書抄出) 弟四章     ごこうし●い  漁捨の五勃思惟の書をよくよく兼すれば, ひとえ掟弓l♯一人がためなりけり.されば, そくぼくの♯をもちけ与寿にてありけるを, たすけんとおばしめしたちけ古事書のかたじ けなさよ.       1■んJ  耕他丸亀め札束・火宅無骨のせ井は,上ろ すのこと,みなもって.そらごと・たわごと, まことあ与ことなさに,ただ念仏のみぞ,ま ことにておわします.              (rll抄」故坪抄出) 念  仏 甫如何弥陀仏 甫ホ阿弥陀仏 勅  許   tlrんむ ぎ  ー瀬無仇のこの身にて  まことのこ、ろはなけれども    えこう みな 弥陀の租向の御名なれば  くどく  功徒は十方にみちたまう。 ●れ弗抄…・・・日本の仏救暮のなかで.もっと   も人びとに知られよく沈まれる本である。  書暮lまl♯女人の弟子,河和田の唯円(  1壬全会~12さ争?)と推定されている。聖人   の倍仰とは井なった主躾が行なわれてい   ることを欺いた唯円が,「泣く泣く羊を   そめて」書いたものである。だから「兵   を欺く暮」すなわち「l井抄」という。   この暮は,序文,本文,稔頼(あるいは   彼序)からなり,本文の瀬十♯事土変人の  書私鉄八事は井♯に対ナる批判である・ ●和★……潔帯で,沸.書l,光祐なとのヰ   をほめたたえた今様件のれ. ●l向……俳のめぐみ.沸が人びとのためlに   その功稚をめぐちナこと. あ と が き  龍谷混声今嶋田は,幾多の先生方,先輩方とともに野卑の長きにわたり・彿教音 楽の新鎌につとめてまいりました。  ここに長年の念顧でありました彿救耕歌集「書流」混声絹を出版できますことは, 団長一同この上もなき喜びといたすところであります。この曲射こは私達の合唱団 - のために作曲していただいた曲を中心に,ひごろ愛唱しております計歌をくわえ鳶 ▼ 集いたしました。  この曲集を手にされた多くのかたがたが彿教計歌に少しでも興味をもたれ,また,                           ● 愛唱していただけますならば,私達にとりましてこれに勝る喜びはありません。  なお,この出版に当り,上村けい先生,林逮次先生,大東轍先生,佐藤三千准先 生のなみなみならぬ御尽力に対しまして深く感謝いたします。また,多大なる御援 助いただきました龍谷大学親和会,京都女子大学に心から感謝いたしますとともに 厚くお札申し上げます。                       龍谷混声合唱団楽譜出版委月食       こう   る 合唱曲集 響  流 混声編 昭和暮7年12月1日印刷 昭和▲7年12月14日発行 非売品 発 行 者 発 行 所 龍谷混声合唱団 龍谷大学男声合嶋団  京才都市下京区七集大宮 .、大宮学舎内 TEL(381)7351 京都女子大学女声合唱団  京都市兼’山区今熊野北日膏町17  京都女子大学内TEL(531)1111 (株)カワイ楽譜・音楽研究部  東京都豊島区.駒込2-8-7  TEL(910)/7 4 5 5 日本音楽著作権偽金弗ヰ74571号貴弘済